子持ちワーママの独り言

男の子2人(中学生と小学生)持ちの4人家族のワーママです。

引っ越しばっかりしてる話

私は1月生まれなんだけど、転勤族だったためその年の3月に引っ越し。これが初めての引っ越し。

もちろん覚えていないけど母は生後2か月の赤ちゃんを抱えての引っ越しはさぞ大変だったろうなぁと思う。

ちなみに私は3人兄弟の末っ子で、5歳上の兄と2歳上の姉がいるのでこちらの面倒を見ながらは本当に大変だったと思う。

 

親元に居る間は頃は基本的に3年に一度引っ越しした。今まで住んだことがあるのは北海道、栃木、大阪、広島。(以外と少ない)大阪では転勤があったものの会社の場所が通える範囲だったそうで引っ越しはせず同じ家に6年住んだ。

どの町でも「社宅」に住んでたんだけど、社宅はいつも複数棟あって、そこに住む家族も当然「転勤族」だった。週末に近所の公園で一緒に遊ぶのは同じ社宅に住む友達だったので、割と小学生の頃までは転勤族について疑問を持たずに育った。

 

でも中学生になってからの引っ越しでは唯一「友達と離れたくない、友達の家に住む」と泣いて親を困らせた。

高校生になってからの引っ越しは、私を優先してくれて父親が単身赴任をしてくれた。

と言ってもその頃栃木に住んでいて、転勤先が東京だったので父親はほぼ毎週末帰ってきてたし、平日に母が東京に行くこともあった。

 

その後17歳になって大学は自分で好きなところに行っても良いと放流🐟されたので、一人暮らしに憧れて遠方の大学に進学しそのままその市内で就職。

今までに1度転職はしたものの、転職先も同じ市内。かれこれ21年同じ町に住んでいる。

 

子供のころの引っ越しの経験が私の人格形成に影響したか?と聞かれたら、もちろん良くも悪くも影響したと思う。

典型的な「順応性と自立心は高いが人と深い付き合いを好まず、人間関係を継続させるのが苦手。でも別れの辛さは身に染みて分かっているので一度彼氏ができると執着心から付き合いが長くなる」性格。

 

ちなみに旦那と知り合ったのも、結婚したのも、二人の子供を出産したのも同じ町。

同じ町に住んでいるとは言え、大学生の頃のワンルーム4年→ちょっと広めのワンルーム→旦那と同棲するために2K→子供が生まれて引っ越し…と繰り返すうちに人生における引っ越し回数合計は10回に。

敷金・礼金がもったいないけど「飽きた」とか「なんとなく」ではなく、一応今までの引っ越しは全部必要な引っ越しだった。

 

今住んでいるところはペットが飼えないんだけど、旦那は子供のころはいつも猫(拾ってきた野良猫)を飼っている家で育ったので猫を飼いたいらしい。

子供2人が大学に進んで夫婦2人だけになったら、猫が飼える家に引っ越す予定。

その頃までにはお金を貯めて、中古の狭い一軒家を買いたいなぁ。

この計画を子供達が聞きつけて「なんで今猫を飼わないの」というけど今は買えないんだなぁ…。(不動産契約的にも経済的にも)

 

ちなみに親は、定年退職と同時に田舎に戻ってマンションを買い、そこに住んでいる。

「転勤」って私の親の世代では終身雇用と引き換えのシステムだった思うんだけど、終身雇用が崩壊した今、わざわざ転勤する意味って何だろう、とは思う。

会社によってはエリアを限定した転勤に変更してるみたいだけど。