今でこそ趣味は読書だけど、若いころはそんなに本を読んでなかった。
高校の時の夏休みの宿題の読書感想文は、「大いなる遺産」(チャールズ・ディケンズ)の映画(イーサン・ホークとグウィネス・パルトロー)見て読書感想文を書いたくらい。
読書に目覚めたのは、20代前半にトルストイの「戦争と平和」を読んでから。
そして、あの長編小説を読もうと思い立ったのは、当時付き合っていた彼氏に振られたから(´;ω;`)ウッ…
ピチピチだったのに🐟
落ち込んで出かける気分でもないし、だからと言って暇を持て余すと、ウッカリ女々しい連絡をしそうになってしまう。
一人暮らししてたので、まさに寝食を忘れて読みふけった。
(仕事はちゃんと行った。)
お話の中で男女間のちょっとしたもつれ等もあり、未だかつて、あんなにワンワン泣きながら読んだ本は無い。当時の心境が影響してたとは思うけど。
「戦争と平和」は私にとっては恋愛小説❤
登場人物は559人で、この本を書き上げるためにトルストイが読んだ資料で図書館が作れると言われるほどの超大作。
もし私の目の前に宇宙人が現れて「人類の宝は?」と聞かれたら「戦争と平和」と答えると思う。
(あとはチョコレートかな。)
その後トルストイにドはまりして、
イワンの馬鹿
人生論
復活
光あるうち光の中を歩め
クロイツェル・ソナタ
など、日本語に翻訳されてあるトルストイの本は全部読んだ。
さらにロシア繋がりでドストエフスキーの
白痴
あたりも読んだ。
現在は、小説はもちろん実用書、教養書、なんでも読む。
今となっては読書の愉しみを知るキッカケを与えてくれたthe dick broke my heartに感謝せねば。
The dick broke my heartっていう表現が結構好き。ある意味、詩的な表現だと思う。
日本語にしにくいけどあえて日本語に訳すと「アタシの心をズタズタにしたポ〇チン野郎」って感じかな。
なんかジョジョの由花子っぽくなるけど。
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