※今日から旦那の事は夫と書くことにした。その方がちょっとお利口さんぽく見えるかな、と思って。
ハムスターを買った時の話。
長男のペット飼いたい病がずっとおさまらないので夫がペットショップに出向き、ハムスターを買ってきた。
夫が「女の子だって」と言うので、女の子の名前をたくさん探し、
長男のアイディアで
カリネットちゃん❤🐹
に決定した。
ところが。
私が暇だった時に付属の書類を眺めていたら、
「リアルブラック・ジャンガリアンハムスター オス」
と書いてある。
え?
カリネットちゃん❤🐹ですけど?
慌ててネットでハムスターのオスメスの見分け方を調べ、カリネットちゃんの下腹部を見せてもらおうと思っても、お互い慣れていないので逃げる逃げる。
ごめんね…でもちょっと見せて。
何とか写真を撮ってスマホを片手にペットショップへ行き、店員さん(女性)に事情を説明して写真を見てもらった。(流石に男性店員に相談する勇気はなかった)
「あー、男の子ですねー。」
ですよねー。
今から考えれば、一緒に購入したおうちもブルーだしねー。
家に帰って、家族会議。
別に性別なんてどっちでも良いんだけど、名前は変えないとダメだろう。
カリネットの男性バージョンの名前はカランらしい。
(フランソワーズとフランソワみたいな)
でもカランはちょっとイマイチとのことなので、結局「ナッツ」になった。
私はいつも「なっちゃん」と呼んでいたけど。
ちなみになっちゃんは今年の春にご逝去された。夫以外、号泣。合掌。
10年以上前、長男が1歳半くらいの頃、
「そろそろまた赤ちゃんが欲しいねー。」
「一人目は男の子だったから、次は女の子が欲しいねー。」
ということになり、
長男を出産した産婦人科へ行き、
「ピンクゼリー」(性別産み分けゼリー)
を処方してもらった。
(4,5回分で1万円だった気がする。ちなみに男の子が欲しい場合はグリーンゼリーを使う。
ピンクが酸性、グリーンがアルカリ性。)
ピンクゼリーを使えば女の子が生まれる訳ではなく、「排卵日の2日前」を狙わないといけない。(それでも確率70~80%くらい?)
排卵日の確認のために通院が必要になるんだけど、これが本当にメンドクサイ。
平日仕事が終わったらダッシュで会社を出て保育園に長男をお迎えに行き、
家に着いたらアンパンマンスティックパンを食べさせ、
(ちゃんと晩御飯を食べさせる時間は無いけどお腹は空いているので)
その間に私はシャワーを浴び、
それから自転車に乗って子供と一緒に産婦人科へ行く。
この工程をスムーズにこなさないとダメ。
そして帰ってきたら晩御飯とお風呂をマッハで済ませ、明日の準備…。
これが、もう苦行。
しかも1回ではまず妊娠しないので、翌月、翌々月も同じことを繰り返さなければならない。
(でも今から考えれば、通院の日に半休とれば良かったね?)
しんどくて続けられないと思い、結局、排卵検査薬(使い方は妊娠検査薬と同じ)を個人輸入して自分流で「排卵日の2日前」を狙い、ピンクゼリーを使うことにした。
努力の甲斐あって、めでたくピンクゼリーを使い切る前に妊娠したんだけど、
妊娠5~6か月の頃に超音波検査の時に先生に性別を聞いたら、
「あー、男の子ですねー。」
ですよねー。
ピンクゼリーを物ともせずに生まれてきた次男は、流石に体が丈夫な気がしてる。
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