子持ちワーママの独り言

男の子2人(中学生と小学生)持ちの4人家族のワーママです。

通勤時間は読書時間

通勤時間(片道1時間ちょっと)を使って、行きは読書、帰りは仏語の勉強をしてる。家に帰ってからも、家事が終わったら仏語の勉強。電車はほぼ座れるので読書に集中できる。正直勉強はちょっとしにくいかな。参考書に目を通すくらいしかできない。それでも読書と勉強の良いサイクルが出来てると思う。ちなみに仏検のテストは今週の日曜日。
先日読んだのは「働けるうちは働きたい人のためのキャリアの教科書」木村勝

今となってはバリバリ?働いてるけど、2週間前までは無職だった私。色々と耳が痛いことが書いてあった。

文脈無視して、ちょっと抜粋。

リスク / 在職中に「次」を決めるのは鉄則。
(中略)
③求職活動も長期化しがち。失業給付期間が「充電期間」ならぬ「放電期間」になり、 「見た目にも覇気がなくなる→気力・自信もなくなる→面接の印象も悪い→面接に落ち続ける」という悪いスパイラルに入る。
(中略)
・転職市場では社内のみの管理調整スキルしか持たない人物(いわゆる「部長ができます」人材)との評価を受け、年収維持はもちろん、給与半減でも面接で落とされる。
・すっかり自信を無くし、偶然社外で会った元の会社の人からは「髪もボサボサで別人のようだった」と噂される始末。

なんとまぁ、世知辛い。でも無職って、本当にそう。次の会社が決まらない時の精神的なストレスはやばい。いつか夫婦でメトロポリタン美術館に行くのが夢なんだけど、無職の時は「夫を連れて行ってあげられないかも」と落ち込んだり。

団塊の世代から続く定年退職後のシニアキャリアの「ゴールデンルート」をご存知でしょうか。 「定年退職」→「失業保険受給」→「地域のシルバー人材センターに登録」→ 「時たま紹介される軽作業に従事」というルートです。

この部分読んで、知り合いが「1年派遣で働く」→「失業保険をもらう」を繰り返してたのを思い出した。働きたくない人にとってはコスパの良い方法かもね?
この本によるとこのゴールデンルートは過去の物で、これからのシニアには当てはまらない模様。年金受給開始の時期と金額が違うから。ちなみにゴールデン・パラシュート=天下り。

 高卒の場合で定年まで4年間、大卒の場合38年間会社で働いてきたことになります。現 在の状況は、年金支給開始の後ろ倒し化により40キロ近く走ってきたマラソンランナーのゴールが急に5キロ延ばされた感じです。今後は、あと5キロと思って走っていたら更に ゴールが遠くなっていたということも十分ありえます。

「ライフ・シフト」には「現行の年金システムと実態に齟齬がある」と書いてあって、私はイメージ的に標高80mの山を目指して皆一緒に登山してるけど、いつの間にか山が隆起して標高100mになったと思ってたんだけど、この人はマラソンに例えてるのね。まぁ、マラソンにしても登山にしても、「これまで以上の備えが必要」と言う事には変わりはないけど。

 

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