子持ちワーママの独り言

男の子2人(中学生と小学生)持ちの4人家族のワーママです。

夢から覚める

3泊4日で白馬に出かけ、その美しさにスッカリ心を奪われてしまい、地元に戻ってからも白馬のことが忘れられない。

grulla.hatenadiary.com


「老後、白馬に住むってどう思う?」
「白馬で小さなペンション経営するの、難しいかな?
と夫に相談してみたり。もう、白馬に恋に落ちてしまった。
そこで借りてきた本がこちら。
※この本では取材した都道府県の記載はしていない。
しかも白馬は観光地だから、一般的な田舎とは多少事情が異なるかも。

まぁ私ごときが考えることは、先人の皆様もお考えになった事で、さらに実行された方々もいらっしゃった訳で。あれやこれやの問題点が赤裸々に語られてる。

一部抜粋。
現在85歳で、隣の集落から半世紀以上前に嫁いできた老婆でさえ「よそ者」扱いだとか

「集落の奥さんたちも、お嫁さんたちもみんな、タバコを吸います。でも、集落では女性がタバコを吸っているところなんか見られたら、もう、それこそ犯罪者扱いですよ。「女のくせにタバコなんか吸いやがって』って。周囲からそ 罵声を浴びせられるだけでなくて、その奥さんの嫁ぎ先の実家の名誉に関わってきますから、隠れて吸うのに必死です。タバコを吸うときだけは、誰もいないの奥の山のなかまで車を走らせ、あるいは集落の者はあまり立ち寄らないような生活圏から離れたコンビニまで行く。一服するのにも大変です。ガ ソリン代のほうが高くつきます(笑)。それでいて男たちは役場の前だろうが、 畑だろうが、プカプカやってますからね。

これを機に禁煙してみるとか…。

「遠くのイオンモールのショッピングバッグを家に運び込んでいるのが目につこうものならば、わざわざ自宅の戸を叩いてまで、生活用品は農協の店で買え、ですからね。農協の店が商売にならなくなったら自分たちが生活できなくなるからです。もちろん事情はわかりますが、イオンで90円のものが、農協直営店では150円ですからね。そもそも地方に移住してきている段階で、都会で会社勤めよりも収人そのものは減っていますから。そこに生活コストだけが倍になったら、やっていけませんよ」 

この本の別の章に書かれていたけど、移住者を受け入れる集落としては、年金生活者を受け入れても集落にメリットもなく、医療費が増大して問題になっているそう。さらに都会で老人ホームに入れない老婆のために、安ければ200万の田舎の小さな田舎の家を息子が購入し、老婆に一人で田舎暮らしをさせるパターンもあるとか。なんか、「アルツ村」(南杏子)を思い出してしまった。

ある程度の規模の町に住んで、時間のある時に山登りしたり田舎に旅行したりする程度が良いのかな~。

 

 

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