1月にフランスで食べるお菓子「ガレット・デ・ロワ（Galette des Rois）」（アーモンドクリームの入ったパイ）を夫が買ってきた。本当は1月6日に食べるお菓子なんだけど、最近は日本でも1月中はずっと売ってたり、町の普通のパン屋さんにも並んでたりする。
パイを切り分けて、自分のパイの中にフェーブが入ってた人は「当たり」。紙製の王冠もついてて（今回のにはついてなかったけど）それをかぶって食べる。フェーブが当たった人は一年を幸せに過ごせるのだとか。
これが今回のフェーブ。
ただ、日本の食品衛生法では、食べ物の中に食べ物ではない物を入れて売ってはいけないらしく、買った時点でお誕生ケーキのロウソクのようにフェーブが別添えになってたり、あとはフェーブの代わりにアーモンドが入ってることもあるのだとか。
私が子供の頃はガレット・デ・ロワなんて聞いたことも見たことも食べたことも無かったけど、時代と共に国際化してるのか、それともただ商業主義の波に乗っかってしまってるだけなのか。
とりあえず夫にとっては極東にいながら自分の国の食べ物を食べるチャンスに恵まれノスタルジックな気分に浸れたのでは。ランキングに参加しています
