旦那と結婚した時の話なので、かれこれ15年近く前の話。
日本人同士が結婚する際に必要な書類は、一般的には下記の4つだと思うんだけど、
- 婚姻届(20歳以上の証人2名)
- 戸籍謄本
- 本人確認書類
- 印鑑
私たちの場合は、この4つに加えて
- 質問書
- 写真
- トキソプラズマの検査結果
が必要だった。
質問書には
・初めて知り合った時期,場所や結婚までのいきさつ
・お互いの国の行き来の回数と時期
・意思の疎通に使用する言語とそのレベル
等など、なかなか人のプライベートに土足でズカズカと踏み込むような質問がたくさん書いてあった。
うーん、今思うとこれは警察の取り調べの供述調書のような…。
さらに「2人で写ってる写真を数枚添付してください」と書いてあった。
当時は「偽装結婚する人も居るらしいから、ちゃんと確認してるんだろなぁ。」と思いながら書類を準備して提出した。日本人と結婚したことが無かったので(今でも無いけど)外国人と結婚することの面倒くささ具合が分かってなかった。
最近分かった事なんだけど、質問書とスナップ写真については、「結婚」そのものではなく、結婚するに当って申請した「配偶者ビザ」のために必要だった模様。
でも3つめのトキソプラズマ😺の検査だけは、未だに腑に落ちない。
妊娠初期に血液検査するのは知ってるけど、入籍当時、私は妊娠してなかったのにトキソプラズマの検査結果が必要だった。しかも旦那も。
なので当時はネットでトキソプラズマの検査をしてくれる病院を探して、事情を説明して検査費用を払って検査を受けて、その検査結果を提出した。
この時期だけトキソプラズマの検査が必要だったのか、今でもフランス人と結婚しようとする日本人はトキソプラズマの検査が必要なのかも不明…。
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