昨日、このニュースを読んでからショックで憂鬱な週末を過ごしているところ。
私の敬愛する佐藤優が前立腺がんと末期腎不全であることを公表。
末期腎不全は糖尿病由来ではないだろうか。
病気も、不摂生のせいと言うよりは睡眠時間3時間の生活を続けて激務をこなし、情報収集のための付き合いの酒が多かったせいである気がする。
最近出版した本のカバーの近影を見てちょっと糖尿病は気になってたけど、プールでウォーキングしてる話もしてたし健康については気を配ってると思ってた…。
読書の技法
メンタルの教科書
まだ61歳で、これからもずっと著書を楽しめると思ってたのに。
(正直、出版のスピードが速すぎてまだ追いついてないけど)
少し古い話だけど、佐藤優は連載を持ってる雑誌から
「ピコ太郎について」
とリクエストを受けたときに
イエローぺリル
について語った人。
(黄色くて鬱陶しいから)
こんな風に知性とユーモアを織り交ぜて語れる人が今の日本に他にいるだろうか。
今後、何か迷いが出たときに、佐藤優の本を頼れなくなるのかと思うと不安。
流動性が高く、いつでも辞めさせることができる安い労働力を必要としていたのは、雇用者のほうです。自分たちの都合で仕組みを変えておきながら、その責任を被雇用者に押し付けるというのは、二重の意味で厚かましい。
メンタルの強化書
と、非正規雇用者に向けられた「自己責任論」を嫌い、
「自分はこんなに努力して今の地位を築いた」とのたまう人には
再現性が低ければ何の参考にもならない
と一蹴し、
雑誌で連載している「人生相談」に連絡してきた
経済苦の学生に個人的に50万貸したり。
日本の良心ではないだろうか。
ちなみに佐藤優は永作博美のファンなんだけど、著書の中で
「人のセックスを笑うな」
をお勧めしてたので
(言葉から悪が生まれる例、進んで語ることとあえて語らないことの隔たりから悪が生まれることの例として)
図書館で子供用の絵本と一緒に借りて、まとめて本棚に置いておいたらカタカナを読めるようになった長男(当時小1)に
「ママ、セックスって何?」
ギョエーーーーー(心の声)
と聞かれたのは苦い思い出。
別に佐藤優のせいだとは思ってないけど。
まぁ、これって子育てしていればいつか必ず訪れるXデーだと思う。
不意打ちを食らってうろたえながらも、
「カブトムシでいうところの結婚だよ❤」
と答えた私はかなりナイスだったと自画自賛。
こういうのはパパに聞いて欲しいよねー、全く💨
しかも私はこの小説はあんまり…だった。
19歳の男と39歳の女って、おかしいでしょうが!!
治療に専念され、末永くご活躍されることを心よりお祈り申し上げます。
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