子持ちワーママの独り言

男の子2人(中学生と小学生)持ちの4人家族のワーママです。

ボケる前に死ぬか、死ぬ前にボケるか。

40代で認知症になった人の話もチラホラ聞くし、70代の両親のことも気になるので図書館で認知症についての本を借りて読んでみたら、チラホラ辛辣過ぎるのでブログに載せる人にした。「性格・仕事・環境でわかった! ボケた人・ボケなかった人」(フレディ松川)ちょっと古い本ではあるんだけど、このタイトル、これで良いのかね?放送禁止用語にならん??

性格、職業、環境の3つに分けてボケた人の解説をしてる本なんだけど、気になったのが職業。
まず元公務員について。

「自分が働かなければ、家族が食っていけない」と、思いながら、がんばってき
た人が多いでしょう。
ところが、公務員は、そんなことを考えなくてもいいのです。
また、性格的に見ても、公務員になるような人は、上から言われたことだけを やっていればいいという従順型が多いですから、長年にわたって、刺激のない生活を送ってきたにちがいありません。
中略
[ 同じようなボケる確率の高い職業]
・役所で住民を相手に戸籍や印鑑証明手続きなど簡単な仕事をしていた人
・省庁でノンキャリア組のひとりとして、長い間、庶務の仕事に従事してきた人

ちなみにこの章のタイトルは「今日も元公務員がボケてやってきた。」
えぇ…。(困惑)

それから学校の先生について。

学校の先生だった人たちが、なぜ、こうして、次々と認知症になってし まうのでしょうか。
それは、元教師の人たちは、現役時代、四十年近くにわたって「偏った頭の使い方」をしてきたからです。
考えてもみてください。私たちは、小学校から高校まででも、一年ごと教科 を前に先生に教わってきました。
しかし、それを先生の方から見てみるとどうですか。
毎年、毎年、同じ教科書を手に、黒板の前で同じことを何十年と続けてきたのです。私たちにとってはむずかしかったり、やさしかったりした問題でも、先生は毎年、同じことを教えてきたのですから、特に頭を使うことはなかったでしょ う。
さらに、先生をボケやすくしているのは、先生用の指導書です。これは、先生にどう教えたらいいか教えるだけでなく、先生の出題する問題の解答まで書かれているからです。ですから、怠け者の先生は、その指導書を片手に問題を出し、 生徒が出す答えに「はい、正解」などと言っているだけなのです。

教える内容は確かにルーティーンかも知れないけど、学校生活は人にまみれて変化に富んでて刺激があると思うんだけどな。ちなみに先生の中でもボケやすいのは国語、古文、地理、歴史などの人文学科の先生。そして意外にボケないのが数学、化学、物理、音楽(楽器の演奏が刺激)、美術(定年後に絵画を趣味にして刺激)、体育の先生(年をとっても健康に気を使い運動を欠かさない)らしい。
そして、この章のタイトルは「元学校の先生、確実にボケますからご用心」

ちなみに私の仕事、事務職もボケやすいらしい。サラリーマンでもボケにくいのは営業職や広報などクリエイティブな職種。

あと性格としては、真面目、几帳面、組織に忠実、地味で控えめ、落ち込みやすい人などがボケやすいらしい。

私なりにまとめると、仕事は出来るだけ長く続け、週末は趣味(運動、楽器演奏、カラオケなど)を楽しみ、子供との同居の誘いは断ってちゃんと自分で家事を続けて、…なかなかシンドイ。老後ってなんだっけ。
これだけ長寿化してたら、ボケる前に死ぬか、死ぬ前にボケるか?っていう違いだと思えてきた。

ランキングに参加しています

にほんブログ村 家族ブログ 共働き夫婦へ
にほんブログ村

にほんブログ村 家族ブログへ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村