今週のお題「読みたい本」
先月読んだPha「人生の土台となる読書」では約100冊の本が紹介されていた。新刊の話題の本だと300人待ちだったりするけど、この本自体が2021年の出版なのでいい感じに古く、紹介されている本を図書館で予約してもサクサク手元に回ってくる。今まで私が読んできた本とは一味違う本が紹介されてて、全部読みたくなる。
読書には、2つの種類がある。
「すぐに効く読書」と、「ゆっくり効く読書」だ。一見、すぐに効くほうがよさそうに思うけど、そうとは限らない。
時間はかかってしまうけど、遅れてじわじわと、しかし確実に大きく人生を変えてくれる−−−−そんな読書のやり方を紹介しようと思う。
「人生の土台となる読書」より
特に今、心を引き付けられて読んだのは、壁にぶち当たってる人がそのことを赤裸々に描いた本。
将棋の子
プロ棋士を目指すも勝負に敗れ奨励会を退会して一般社会へ戻っていった「将棋の子」達のその後の話。地元で天才少年と持て囃されても、プロになれるのはほんの一握り。挫折しても新たな道で強く生きていく人達がいる。
かなわない
写真家の植本一子が結婚、育児、家事、そして不倫について綴った日記。この本の続編に旦那さんの癌の闘病生活が始まるそうなので、そちらも読んでみたい。
不倫は個人的に300万（バレた時の慰謝料）を払う価値があると思った人がやれば良いと思ってる。
ここは、おしまいの地
最果ての「おしまいの地」で生まれ育った著者の家族、学生時代、就職について。
鼻がもげ落ちそうな悪臭を放つ「くせえ家」に住んで56kgから48kgにダイエットできたのはちょっと羨ましい…。
そして分厚そうだけどこれから挑戦したいと思っている本は
三体
ホモ・デウス（佐藤優の危機の読書でも紹介されていた）
まだまだ読んでない本がたくさん。
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