子持ちワーママの独り言

男の子2人(中学生と小学生)持ちの4人家族のワーママです。

社会復帰に向けて

約17年ぶりの転職なので、新しい職場に「初めまして」と突入するのも約17年ぶり。しかも前の職場では旧姓を使ってたけど、次の職場では結婚後の「カタカナの名前」を使う予定。毎回電話口で
「え?」
と聞かれ、
「すみません、名前がカタカナなんですけど…」
というやり取りが発生する模様。

新たな気持ちで謙虚に社会復帰するために2冊本を借りた。
入社3年目までの仕事の悩みに、ビジネス書10000冊から答えを見つけました(大杉潤)

私、社会人経験20年弱だけどね…。
1年間に300冊のビジネス書を読み、そのペースを35年間続けている著者が今まで読んだ本の中から「珠珠のフレーズ」をまとめた本。巻末には計148冊の本の紹介アリ。この中から面白そうな本はまた図書館で借りて読もうと思う。そして「やっぱりね」と思ったのが、最後の項目Q37の「人生100年時代の働き方、人生設計は?」で紹介された本がリンダ・グラットンのライフシフトだったこと。いや、これはライフシフトを紹介したいがためにこの設問を設定したでしょ。この本は読んだことがあって、「何かしないといけない」と思いながらも、特に何もできてないんだよね~。ちょっといつも心の中に引っかかってる感じ。この数か月は転職活動でバタバタしてたしなぁ。
TOEICに関しては著者は「44歳で初挑戦し500点未満だったが、1年で875点、その後10年で955点の自己最高を更新」とのこと。他の著名人の中には「TOEIC900点以上を取得」と細かい数字をぼかしたり、そのスコアの取得に掛かった年数を言わない人がいるけど、この著者はずいぶん正直者だなぁ。

 


転職・再就職 1年目の働き方(カデナクリエイト)

以前も読んだけど再読。入社1週間目でやるべきことから始まり、1か月、3か月、半年、1年、2年…とやるべきことが書いてある。そしてその各ステージは「守破離」がポイントらしい。そして2年目以降には「自分が社長だったら…」と経営者意識を身につけることが目標。確かに会社に慣れてきた頃は、会社のいろんな部分が見えてきて不平不満が出てくるからね。従業員ではなく、経営者目線で…っていうのも納得。あとは社会人としてのマナーのおさらいで、こちらも社会人経験が浅い人向けの本かな…。

 

おまけ。お金に強くなる生き方(佐藤優)

あなたがもし正社員として勤めているなら、けっして短気を起こして辞めたり、計画もなく独立しないことです。一度そこから外れて非正規採用になったら、年収は伸びないしそこから正規に戻るのは至難の業です。

…………はい。
わかってるんだけどね。今回の退職では、アレヤコレヤで不本意な退職でバタバタしてしまった。2年前から転職サイトに登録していたものの、このタイミングで退職するとは思っていなかった。それに正直「きっと私なら、次の仕事をそんな難しくなく見つけられるはず」(TOEICのスコアと勤続年数)っていうオゴリもあって、結局見立てが甘かった。

あとこの本の中で印象に残ったのは、
プロレタリアート的な余暇の過ごし方(金曜の晩は同僚と会社の愚痴、週末はパチンコや競馬)
ではなく、
中産階級的な余暇の過ごし方(趣味や旅行)
を意識して人生を豊かにする、ということ。これはちょっとライフシフトにもつながるかも?

 

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