10年以上前のゼクシィのとあるページ。
この雑誌を子供達に見せたら、ビックリしてた。
「え?これパパじゃん。隣にいるの誰?ママじゃないの?」
「え?パパ2回目なの?スゴイね!!」
と言っていた。
残念、そんな甲斐性ないんだな!
(だがそれがいい。)
(いや、良くないんだけど)
昔、ラフタークレーンの男性が3回結婚して3回家建てたって話を聞いたことがある。
これは撮影のバイト。
タキシード着て新郎役をしてるのが夫。
隣にいるのは、ウクライナ人のモデルさん。
夫が日本に来て間もない頃、お小遣い稼ぎにちょっとした芸能事務所(?)に登録してた。
主な仕事はテレビの再現ドラマの出演。
と言ってもトータルで数回しか仕事してないと思うけど。
再現ドラマは拘束時間は長いけど、オーディションはナシ。
待ち時間が長いものの、他の外国人出演者と待合室でおしゃべりして過ごして楽しかったみたい。
日本に来たばかりだったので、日本に住むことの大変さを他の外国人と共有出来てよかったかも。
この結婚式場の新郎役は割の良いバイトだったんだけど、
後にも先にもこの1回のみだった。
この時マネジャーさん兼通訳が他の用事で来られず、
(モデルよりもマネージャーさんの方がご多忙w 複数を担当してると思われる。)
代わりに私が行った。
通訳と言っても、
「ここを歩いて」
「そこで振り返って」
「指輪を交換して」
とかその程度。
私の交通費と日当も出してもらえた。
お相手のウクライナ人女性は何度も結婚式場のモデルをしているらしく、実家に写真を送るたびに
「あんた、何回結婚してるのwww」
と言われてるとか。
場数を踏んでるせいか、初日から
「こんなお団子頭って、私のおばあちゃんの時代の髪型よ。」
とかヘアスタイリストさんに日本語で文句言ってたw
そして翌日は髪をおろしたスタイルになってたw
ちなみに160cmくらいでモデルとしては小柄な女性だった。
ドレスサイズを選ばなくて丁度良かったのかも。
このバイトの時、既に私と夫は結婚してたんだけど、このウクライナ人女性に
「あなたの旦那さんと私が腕組んで歩いてるの見るの、嫌じゃない??」
と聞かれたけど、
「全然」(ハナホジー)と返事した。
金のための2日間だし、彼女の迫力に夫は腰が引けてたような。
でも「誓いのキス」したら動揺するかも。
バイトなので撮影でそこまでは求められなかったけど。
この仕事がすごく割が良かったので、気をよくして他のモデルの仕事にも応募したら
「オーディションに来てください」と言われ行ってみたら
見 事 不 合 格
「みんなかっこよかった…」と
ションボリして帰ってきた。
本国でもモデルをしてるようなイケメン揃いだった模様。
うちの夫は本国ではパソコン関係の仕事してたオタクですよ。
この結婚式場の仕事、仮に毎週できたらそれだけで生きていけそう。
あり得ないけど。
ゼクシィって読んだ事なかったけど、
「結婚式の平均費用は300万です!!」
「でも親に援助してもらってる人が70%です!!」
とか平気で書いてあってとんでもない雑誌だな、と思った。
「誰のポッケから出た金か」なんて関係ないもんねぇ。
(数字はうろ覚え)
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