朝、家を出て電車に乗って本を読んでいたらあっという間に会社に着いてる。
そして9時半から仕事を始めたらあっという間にお昼。
お昼ごはんを食べて13時から仕事をしたらあっという間に17時半。
毎日がこんな感じで過ぎていく。ちなみに、決して楽しくはない。
そして帰りの電車の中で、「あ、あのメールに返事するの忘れてる」「共有ファイルから探そうと思ってた資料があるのに、忘れてた」とか、早くも「明日のやることリスト」が埋まっていく。
時間があっという間に過ぎる会社が良い会社、と聞いたことがある。理由は知らない。多分充実してるってことだから?
そういえば「2030年すべてが「加速」する世界に備えよ」というタイトルの本があった。あらゆることが加速してる気もする。ストーンオーシャン。
やなせたかしが94歳の時に「死にたくねぇよ。こんな楽しいところにきたのに」って言って死んでいったのが印象深い。
そういえば、日本の人口減も予想より加速化してるんだっけ。
私の仕事は単純なデスクワークなので、10年後にこの仕事って存在してるかな?とも思う。ちなみに最近chtGTPの勢いはすごいけど、昨年度の東京大学の世界史の第1問、600字の大論述を解かせて代々木ゼミナールの世界史の先生方に採点を依頼したところ、「0点」だったらしい。「部分点を与えられる箇所がまったくないので驚いた」とのこと。
0点…。
ChatGPTをすごいと感じてしまう現象は、受け答えの正しさよりも、自信満々かつスムーズにウソをつく“サイコパス”っぽさに起因している
らしい。新井紀子談。
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