零細企業の弊社は、給与計算を税理士事務所にお願いしている。大企業なら大勢いて気にならないだろうけど、小さい会社だと顔と名前が一致するから給与まで分かってしまうと生々しすぎて人間関係にも影響しかねないからね。
先月は社長のお別れ会を祝日に開催し、社員全員が参加した。その日当は20,000円。先月、給与明細には記載されたけど20,000は現金手渡しで頂いたので全員「ー20,000」と記載された。先月の分ははそれで良かったんだけど、今月の給与明細にもその「ー20,000」だけが無駄に残され、全員給料20,000円減給された…。直ぐに経理の人が気が付き、翌日には訂正された給与明細が配られ意味もなく引いてしまった20,000が改めて追加で振り込まれた。これで終わりかと思いきや、12月の給与計算を旧保険料で計算してしまったらしく、来月は今月の差額分も引かれるので来月分の給料はちょっと悲しい金額になる。
さぁ、これで本当に終わりだろうと思ったらもう一つ。源泉徴収にも影響したので源泉徴収も新しく配られたんだけど、見てみると青字で印刷されていて初めて見るバージョン。特に気にせず、こういうバージョンもあるんだろうと思ってカバンにしまったら、経理の人が慌てて回収しに来た。青地印刷の源泉徴収は会社保管用で、個人に配布されるのはコピーの白黒バージョンだったらしい。
私自身ミスが多いので人のミスは気にならず寛容な方だと思うんだけど、さすがにこんなにミスが続くのって珍しいな、と思った。でもミスした人が落ち込んでいませんように。
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