どこから聞きかじったのか、長男が「シャンプーは毎日しない方が良いんだって」と聞きかじり実行しようとしている。タモリ式（湯シャン）とかとも言うし、まぁ洗いすぎは良くないのかも知れないけど長男は14歳。今は素直にシャンプー使った方が良いと思う。一般的な日本人（日本人の平均年齢は48.8歳）に向けて言われたことであって決して14歳には向かないと思うんだよね。
そういえば10年くらい前に流行った「肌断食」や宇津木式スキンケア。老いも若きもこぞって実行して脂漏性皮膚炎の人が続出したとか。妙齢のご婦人を対象に本を出版したのに、意外と若い人も実行して予想外だったと思うけど。
そういえば10代の頃にチャレンジしたけど数ページでくじけた「アンネの日記」。出だしから「私はカワイイ」だの「モテる」だの鬱陶しくて、後は日本語訳の問題なんだろうけど気取った文章で読み進められなかったけど中年に差し掛かった今は生暖かく読み進められる。気持ちに余裕が出てきたのか？
あと、亡くなってるとは言え人様の日記を勝手に読むのは気が引けてたんだけど、一応公開されることを前提に掛かれたものらしいので一安心。（戦時中にオランダ文部大臣がラジオで『戦後に国民の苦しみを綴った手記や手紙を集めて公開したい』と語ったのを聞いて日記をつけ始めたそう）
なんで今頃「アンネの日記」を読み始めたかというと、池上彰の『世界を変えた10冊の本』でアンネの日記が紹介されていたから。ユダヤ人の悲劇の主人公として有名になり全世界から同情を買うことに成功したから。ちなみにアラビア語翻訳はされていないらしい。
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