転職して1年くらいは「またこの過酷な転職市場に舞い戻ったときのために、自分の市場価値を少しでも高めておかなければ!」と躍起になって勉強したり読書したり。そしてそんな生活を続けているうちに、ストレスのせいか突然帯状疱疹に掛かったこともあった。
今はちょっとノンビリする時間を持つようにして、特に通勤電車の中では窓の外を見ながらボーっとする時間を作るようにしている。ぼーっとする状態の時、「デフォルト・モード・ネットワーク」が稼働するそう。この何もしない時こそ、脳内で情報が整理されたり、記憶を呼び覚ましたり。その結果、それぞれの情報や記憶が結びつきやすくなり、創造性が高まるという大きなメリットがあるらしい。
今の会社で働き始めたばかりの頃、慣れるまでは「やることリスト」を作って後でやろうと思っていても、そのリストを見返す時間がないくらい忙しかった。「デフォルト・モード・ネットワーク」は、ふと立ち止まって「やることリスト」を見返す時間と同じ役割を持っている気がする。
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