ちょっと古い本だけど「睡眠こそ最強の解決策である」を読んだ。今まで特に睡眠に関して問題を抱えたことはないんだけど最近睡眠の重要性を聞くような気がして。ちなみに私は朝型。夜更かしするのは苦手で、早起きする方が簡単。父親も朝型人間なので、遺伝かな。
佐藤優がコーヒーを一日5杯だか6杯だか飲んでるらしく、それを真似っこして私もコーヒーをたくさん飲んでたことがあったんだけど（それくらいしかマネできることがない。月300冊の本を読むのも無理だし、中学の頃から睡眠時間4時間とか絶対無理）今はカフェインレスしか飲まない。でもカフェインレスは普通のコーヒーよりもずっと高いので、買うときスーパーの棚の前で直立不動で仁王立ちして、1分くらい価格とにらめっこしてしまう。
ちなみに佐藤優は以前から長生きすることは諦めてる模様。長生きしてほしいけど。
ちなみにカフェインは97％カット。
「睡眠こそ最強の解決策である」の中でカフェインについて衝撃だったのがこのページ。
NASAが1980年代に行った実験で、蜘蛛に様々なドラッグを与えた後にどんな巣を作るか観察したもの。カフェインが一番ヒドイ。
著者も「カフェインは精神刺激性のドラッグだ」と断言してる。
これを見たら、カフェインレスコーヒーでも朝1杯飲むだけにしておこう…と思う。
あと面白かったのは、思春期の睡眠パターン。思春期の間は、後頭部は大人で前頭葉は子供のまま。発達段階にあることで「10代の子どもにとって、夜の10時に寝るというのは、あなたにとって夜の7時か8時に寝るのと同じ」そして「子どもにとって朝の7時に起きることは、あなたにとっての4時起きか5時起きと同じこと」だそう。でも睡眠時間の長い子どもほど成績がいいという研究結果もあり、アメリカのとある学校が始業時間を7:45→8:30に遅らせたところSATのリーディングとライティングのテストの平均点が605点→761点に上がったそう。
子どもが通う学校で、今授業時間を早める動きがあるんだけど、反対してみようかな…。
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